ベラジョンカジノに限ったことではありませんが、オンラインカジノが違法という情報を見かけますが、合法とは言えませんが、違法とも言えないのが正確なところです。
違法で議論になるのが賭博法ですが、この内容をかみ砕いていくとライセンス取得しているオンラインカジノの場合は該当しないことがわかります。
賭博法
■賭博を開いた側（運営）対象
・賭博開帳図利罪
・組織犯罪処罰法
■賭博を行った側対象
・単純賭博罪
・常習賭博罪
こういった構成になっていますが、賭博法の目的は運営側の検挙であり、上記が該当するのは運営とユーザーが同じ場所にいることが条件です。同じ場所にてオンラインの形を取っていようとカジノをすれば対象になります。
ただ同じ場所でない場合は、該当しないので、違法とは言えないという結論です。ベラジョンカジノを含めた海外に所在し、所在国のライセンスを取得している場合は、その所在国では合法は明らかです。
運営側自体は合法なのにその利用者（登録者）を検挙できる法律はありません。実際に、オンラインカジノで逮捕者が出たものの、そのうちの1人は弁護士とともに裁判で争い、結果、違法とは言えないということで勝訴しています。
そして、オンラインカジノのジパングカジノがこれについて声明を出しています。
国際問題になりかねないだけに、違法と断言は難しいものがあるというのが正直なところですね。
